ストレートが少なく、キズをつけない。スリップしない。
ストレートが少ない
鉄芯ロールの場合、材料とロール軸がスリップするため加工開始位置が「図a」のように材料端から遠い位置となりますので、仕上がりにストレート部分が多く残り、前工程でのアール加工が必要となります。
ウレタンロールでは材料とロール軸がスリップしないため、加工開始位置を「図b」のように材料端に近い位置に置いても加工を開始する事ができますので、必然的にストレート残りも少なくなります。
図a. 鉄芯ロールでの加工
図b. ウレタンロールでの加工
キズをつけない
一番にメリットとなるのがやはり材料にキズをつけないこと。シール貼りの必要なデリケートな材料でも、もう怖くありません。一般鋼板はもちろん、ステンレス・アルミ・カラー鋼板など幅広い材料に対応しています。
スリップしない
食いつくように材料を送りますので、作業は快調。鉄芯ロールのスリップによる加工ミスで悩まされる事はもうありません。